鹿野道彦 今日の主張

 ◎国会議事堂サクランボの受粉作業 2012.4.19

サクランボの花に受粉させていただきました 衆議院を訪れていた河北中学校の皆さんがお手伝いをしてくださいました 天気の中で受粉を行うことができて良かったと思っています

19日、国会議事堂正門内の庭園にあるサクランボの花に受粉作業を行った。
サクランボは山形県の県木である。各県の県木が並ぶ中に「佐藤錦」「紅秀峰」「ナポレオン」の計4本の木がある。佐藤錦、紅秀峰の花が満開となった。

毎年恒例の行事であるが、今年は山形県東京事務所の皆さんの他、修学旅行中の河北中学校の皆さんからもお手伝いいただき、穏やかな天気の下、「ぼんてん」と言われる道具を使って受粉作業をさせていただいた。

今年の豪雪の影響で山形のサクランボは最新情報では例年より約1週間の遅れだと聞いている。当初12日程度の遅れだったとのことだが、最近の好天で遅れが短くなってきているとのことである。また、豪雪、風害とハウスが影響を受けているが、何とか営農を続けてもらいたいとの思いから、先日農林水産省として追加対策を発表した。県独自の措置なども活用し、被災された農家の皆さんにはなんとか復活してもらいたい。 (過去ブログ:農林水産省 豪雪・風害追加対策 ← クリックしてください。)

昨年は大震災の影響からサクランボ園など観光果樹園が大きな影響を受けたが、今年もたわわに実る真っ赤なサクランボが収穫され、農家の皆さんが収穫の喜びを味わうことができるようになればと祈りながら、一つ一つの真っ白な花に受粉作業をさせていただいた。

山形県サクランボ情報はこちらから ← クリックしてください。

 ◎豪雪・暴風雨等被害への追加支援 2012.4.17

私自身、現地で状況を確認し、追加対策が必要と判断しました。 パイプハウスの被害が大きい災害でした。 枝折れなども見られました。

17日、今年の冬の豪雪や4月の暴風雨により被災した農業者の方々を対象として、これまでの対策に加えて追加の支援策を講ずる決定を行った。

今冬は、農業用ハウス等に18年豪雪を上回る被害(17都道府県で約8千4百棟)をもたらし、4月初めの強烈な暴風雨では、被害が更に拡大(35都道府県でさらに2万9千棟)し、過去に例のない被害状況となっている。
自分自身、2月には青森県、3月には秋田県、山形県に伺い、豪雪被害の状況を確認したが、それに加えて4月の暴風雨により大変多くの農家の方々が被害を受けている。

内容は以下のようなものであるが、4月1日以降の取り組みにさかのぼって対応することとした。

1 災害関連資金の無利子化
  農林漁業セーフティネット資金等の貸付利子を貸付後5年間無利子とする。(融資枠34億円)

2 農業用ハウス等の再建・修繕への助成
  農業用ハウス等の再建・修繕に当たって、地方公共団体単独事業により支援を受け、または融資を受ける場合、ハウス等の資材購入費・外注施工費の一部(3/10以内)を助成する。(助成額17億円)

3 水稲等の苗の確保への助成
  育苗施設の増設経費、種苗の輸送費など種苗を融通するための掛かり増し経費の一部(1/2以内)を助成する。(助成額1億円)

また、さとうきびが不作であったことを踏まえ、生産組織等と連携して製糖関連施設に対する助成も決定した。

本年の営農開始前に被害にあわれた農業者の皆様方がしっかりと営農を継続していただけるよう、これからもしっかりと考えていかなければならないが、今般の対策を是非活用してもらいたい。

農林水産省ホームページ: 豪雪・暴風雨等により被災した農業者等への支援策について
 ← クリックしてください。

 ◎第1回 日中韓農業大臣会合への出席 2012.4.15

14日、韓国の済州島において、第1回 日中韓農業大臣会合を実施した。
初めての三か国会議です。

この会合は、昨年の10月のASEAN+3の際に私より具現化を提唱し今回実施するに至ったものであり、三か国の農業大臣が一堂に会するのは今回が初めてである。
会合においては、食料安全保障や伝染病などの動植物疫病、自然災害への対応、日中韓における経済協力・経済連携などについて意見を交換し、農林水産分野での三国間の協力の意思・結束を確認して、共同声明を採択させていただいた。
共同声明を発出しましtあ。 記念撮影をしました。 忌憚のない話し合いをしたと思います。 

あわせて、韓国のソ・ギュヨン農林水産食品部長官及び中国の韓長賦農業部長(大臣)との間でそれぞれ二国間会談を行い、日本産食品の輸入規制の緩和、口蹄疫や鳥インフルエンザなどの動植物疫病への対応、経済連携、うなぎなどの水産資源管理について話し合いを実施したところである。
なお、中国との間では、知的財産権の保護についても話し合いを行った。
日韓二国間の協議を行いました。 日中二国間の協議を行いました。

日中韓農業大臣会合の成果は、今後開催される三か国首脳で行われる日中韓サミットへ報告され取りまとめられる予定となっている。農林水産分野の報告がサミットに報告されるのも今回が初めてとなる。

いずれにせよ、動植物の疫病(伝染病)や自然災害への対応、経済連携など農林水産分野の問題について定期的に意見交換をすることは極めて重要であり、単に三か国のみならず、アジア等他の多くの地域の農林水産業の持続的発展に寄与するものと考えており、世界の人口増加や食料需要の増加に対処する有効な手段となり得るもと考えている。

率直かつ忌憚のない極めて有意義な会合・会談となった。これからも一国では解決できない諸課題について率直かつ忌憚のない意見交換・協力をしていきたいと思っている。

共同声明: 第1回日中韓農業大臣会合共同声明(仮訳)はこちらから ← こちらをクリックしてください。


韓国済州島での会議です。

 ◎食と地域の「絆」づくり選定証授与式 2012.4.10

ご挨拶をいたしました 地域と食の絆を深める取り組みに力をつくしていただき感謝いたします。 24の団体の皆様を今回は選ばせていただきました。

10日、内閣総理大臣臨席の下行われた「食と地域の「絆」づくり」選定証授賞式に出席した。

これは、豊かな食文化や美しい景観などの地域資源を活用し、地域内外の結びつきによる創意工夫をしておられる取り組みを選び農山漁村の活性化や農林水産業の再生につなげる模範となっていただくことを期待するものである。

東日本大震災の被災地である亘理町・山元町や南三陸町の団体など、全国から24の団体が選ばれたところである。

昨年10月に「我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画」を明記し、農林漁業者と消費者、企業等との連携促進を図りながら、農山漁村に新たな価値を生み出す取り組みを推進していくこととしている。

地域と食の結びつきを深め、活性化につながるよう、引き続き力を尽くすとともに、選ばれた団体の皆様方には、一層のご活躍、ご協力をお願いしたい。

 ◎農林水産省入省式 2012.4.2

平成24年度農林水産省入省式で訓示をしました。 平成24年度農林水産省入省式

2日、新年度となり新たに入省される233名の諸君に対し訓示をした。

私からは、大変な時期に入省された皆さんに、期待をこめて二つのことを申し上げた。

第一に、昨年の大震災においても全力を尽くしたが、農林水産省の役割の大きな一つが食料の安定供給であり、そのために役所の皆さんが懸命に働いてもらいたいということである。
第二に、地域経済は過去のように企業誘致といってもままならない状況であり、その中で、地域に根差す農林水産業が力を発揮し働く場を生み出していくことができるよう、農林水産省も力を発揮していかなければならないということである。
これは、いわゆる6次産業化であるが、地域の付加価値の高い商品を生産、加工、流通に乗せていくことができれば、地域活性化の大きな力になることは間違いないのである。

農林水産省が抱える政策課題は、地域活性化の起爆剤となりうる第6次産業化はもとより農林水産業の再生・回復、再生可能エネルギー、農産物の輸出、女性の活躍(農林水産省も67名の女性を迎えた)などなど、我が国の政策の中で大きな役割を担うものとなることは間違いない。
まさに、繰り返し私が申し上げている「現場主義」を貫き、農林水産業者の悩みや喜びを分かち合いながら、これからの日本の命運をかけた仕事になるのだという心意気で取り組んでもらいたいと思っている。

あらためて、新入省者の諸君、農林水産省への入省おめでとう。
未来に向けて、光り輝く日本のために、互いに頑張っていこう。

動画: 鹿野道彦 平成24年度農林水産省入省式 挨拶 ← クリックしてください。

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