鹿野道彦 今日の主張

 ◎天童市長ご来訪


20日、東京事務所に天童市長が来訪。親しく会談を行った後、都市基盤整備事業推進大会決議並びに、全国街路事業促進協会東北ブロック会議及び山形県都市計画協会からの要望書を受け取る。
政権が変わったからといって、地方の重要性はいささかも揺るぐものではない。公共事業の削減方針とも相まって、「コンクリートから人へ」というフレーズは、ともすれば地方切捨ての方針を示したものと受け取られている向きもあるようだが、これは残念な誤解である。地方を活力と魅力に溢れたものにするべく民主党は努力しており、私もまた微力ながらその役割の一端を担う者として、地方の期待に応えるべく力を尽くしていく所存である。

 ◎衆議院予算委員会

5日、この度の臨時国会での三日間にわたる衆議院予算委員会の論戦は終了した。政権交代後初の予算委員会だけに国民の注目度合いは高かったようだ。
鳩山内閣の政治姿勢は正に官僚主導から政治家主導の政治に変わろうとしている時、国会の質疑の在り方も変わったのだ。実質、この三日間の委員会で官僚答弁は一度もなかった。
更に野党の質問取りも今までの詳細な項目の提示ではなく、要項で示されただけであり、それだけ政治家同士の大局的な議論が多かったと思う。
与野党双方からかなり不規則発言も多く、激しい攻防戦が展開され、当然のことながら委員長に対する不満も出、注文もつけられたが、出来るだけ委員長として公正に運営したつもりである。
これからも予算委員会が国民により関心を持ってもらうためにも、与野党共に意義ある真剣な議論が行われるよう、委員長として円滑な委員会運営に努めてまいりたい。

 ◎母子加算復活

23日政府は閣議で、生活保護のひとり親世帯の母子加算を、今年の12月分から支給することを決定した。
財源は、今年度の予備費から58億円を充当する。
月に約23,000円支給していた母子加算を、今年の3月から自公政権は廃止したのだ。
民主党は総選挙のマニフェスト(政権公約)に、母子加算の復活を掲げている。
政権交代後の、最初のマニフェスト実現になる。
これからも民主党が約束したことを、ひとつひとつ実現すべく最善の努力を積み上げていくことが、国民との信頼関係を築いていく根本であると考える。

 ◎衆院予算委員長就任

18日衆院本会議で、予算委員長の指名を受けた。光栄の至りである。
多くの方々への感謝の気持ちで一杯だ。
政権交代が実現し、政治が官僚主導から政治主導へと大きく舵が切られようとしている時、国会も変わらなければならない。
委員会質疑での答弁は、大臣、副大臣、政務官が責任を負わなければならないのだ。政治家同士の積極的な論戦が、国民の政治に対する関心度を高めることになる。与党力と野党力の健全なせめぎ合いが、より充実した委員会の向上を目指すことになる。その為にも公平公正な委員会運営が大事であることを心得としなければならない。

 ◎鳩山政権誕生

16日午後、衆議院本会議で民主党鳩山代表が総理大臣に選出された。
野党第1党が衆議院選挙で過半数を獲得し、政権交代を果たしたのは、戦後初めてである。
議員として鳩山代表に首班指名の1票を投じ、歴史的大事業に直接参加できたことは格別の喜びである。感謝の気持ちで一杯だ。
自民党が長い間占めてきた、議長から見て右側の位置の議席に自分がすわっている。この瞬間、政権交代の必要性を15年間訴え続けてきた諸々のことが脳裏をよぎり、政権交代は手段ではあるが、私自身にとっては目的であったかもしれないことを思うと感慨無量である。
しかしながら、いつまでも政権交代の余韻にひたっている訳にはいかない。結果を出さなければならないのだ。着実にマニフェスト(政権公約)を実行していくことだ。
今日から標語は「政権交代」から「政権責任」へと交代である。

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