鹿野道彦 今日の主張

 ◎逆転の夏から1年

昨年の7月29日、参院選挙で有権者は、与野党勢力逆転の審判を下した。あれからちょうど1年!国会は変ったのである。
6月21日に閉会した第169回通常国会で、民主党は68本もの議員立法を提出した。これだけ多数の議員立法が国会に提出されたことは、国会史上初めてのことである。
そして、自民党が両院の議席の過半数を占めていた当時は、議員立法を提出しても時間不足等の理由で審議されないまま、いわばお庫入りするケースが多かった。
それが今国会で民主党から提出された議員立法が、院の本会議で委員会でと果敢に議論されたのだ。
官僚が作成した法案ではなく、議員が成文化した法案が日の目を見るようになったことは、地域の現場の考えが、国民の生の声が、今までより以上に直接国会の場に届いたということである。
更に民主党をはじめとする野党議員の政府への追求により、現政府の税金のムダ使いの実態が、次から次と明らかになった。
つまり今まで国民に知らされなかったことが、知らされるようになったということである。そして国会の審議が、1歩も2歩も国民に近づき、より身近になったとも言えるのではないだろうか。
大きな変化である。
この事は、健全な議会制民主主義を確立する上で、その意義は実に大きいと考える。

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