鹿野道彦 今日の主張

 ◎小泉元首相発言

12日麻生首相の「郵政民営化は反対だった」との発言に小泉元首相は呆れるばかりだと痛烈に批判した。反麻生のスタンスを鮮明にしたのである。更に定額給付金事業は衆院の3分の2条項を行使するほどのものでないと意義を唱えたのだ。
この発言は自民党内に大きな波紋を投げかけ混乱を招いたと報道されている。
首相経験者が現首相の発言にうんぬんすることは稀である。常に高い見地から見守る態度をとるのが通例である。
そもそも麻生首相のブレ発言に問題があることは言うまでもないが、引退を表明した元首相が自分達の選んだ首相に公然と批判の矢を向けることは、いささか感情に走りすぎたのではないかと言いたい。
ましてや今の日本、与党内の権力闘争に明け暮れている余裕などあるはずがない。この時こそ大難局を乗り切る打開策を打ち出せないまま、ただ権力だけは守るという永田町の論理を優先するより、国民の判断を仰ぐことを優先すべきではないかと考える。

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