鹿野道彦 今日の主張

 ◎ミサイル発射

北朝鮮は5日弾道ミサイルを発射した。一段目は日本海に落下し、二段目、三段目は日本上空を越え太平洋に落ちたと報道されている。北朝鮮の意図はミサイルの距離を伸ばし、北の脅威を増すことを内外に示すことであったことも明白である。外交交渉を有利に展開しようということなのだろう。ならば猶の事、北の核とミサイル開発計画を阻止しなければならない。あらたな国連安保理での制裁決議の採択に向けての働きかけ、我が国独自の制裁措置の断行などが急がれるところである。更に今回のミサイル発射への捉えかたの認識に温度差がある六ヶ国協議のメンバー国に、北の核・ミサイル放棄にもっと積極的に取り組む姿勢を求めていく必要があるのではないだろうか。その為には外務大臣をはじめとして政治家自らがそれぞれの国に出向いて直接交渉にあたり、日本としての強い態度を示す必要があるのではないかと思う。外務官僚に委ねる日本の外交力には限界を感じざるをえない。
更に今度のミサイル発射に関して防衛省の誤った情報に自国だけでなく各国でも振りまわされたと報道されているが、日本の安全保障に直接係わる情報を誤って伝達されたことは、単に人為的ミスと片付けることなく、安全保障体制の確立に不備があったとの認識で情報をチェックするシステムをつくり直す必要があると考える。

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