鹿野道彦 今日の主張

 ◎厚労省局長逮捕

14日、厚労省村木雇用均等・児童家庭局長が逮捕された。
活動実態のない障害者団体に偽りの障害者団体の証明書を発行したとの容疑である。なぜ将来の事務次官候補のひとりであるとも嘱望された女性キャリア官僚が証明書偽造を部下に指示したのか、理解に苦しむ。
省としての重要法案を成立させるため、国会議員の依頼に応じたのではないかと報道されている。

問題の本質は、官僚機構に裁量権を与えすぎた弊害ともいえるのではないかということだ。
何事も官僚側に丸投げをしてきた政治の怠慢が、官僚なら何でも出来るとの履き違えを招いてしまったともいえる。わが国の憲法には、行政権は内閣に属すると規定されている。行政権は政治の分野に与えられた執政権なのだ。だからこそ政治がしっかりしなければならない。政治が行政権の行使に責任を負っていることを明確化することにより、健全な議院内閣制の確立に繋がると考える。

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