鹿野道彦 今日の主張

 ◎牛肉関連の新たな措置について 2011.8.5


規制値以上のセシウムが検出された稲わらが牛に給与されていることが判明した直後の7月14日に省内対策会議を招集したが、以来、本問題の解決のため省を挙げて全力で取り組んできた。

7月26日に緊急対応策を決定したが、安心・安全をさらにしっかりとしたものとするため、本日5日、次のような新たな対策を講ずることとした。

まず、対策に必要な原資については予備費を要求して実施する。

対策の第一は、既に流通している、汚染稲わらを食べた牛の肉については、暫定規制値を上回ったものだけでなく、汚染稲わらを食べた牛の肉全てを対象として買い上げ、市場から隔離する。

第二に、肉用牛肥育農家に対する支援策については、喫緊の資金繰りに対する支援が必要なため、汚染稲わらが給与され、全頭・全戸検査を実施することとなった県の肥育農家が飼育する全ての肥育牛を対象として、1頭当たり5万円を支援する。
また、出荷された牛の価格が下落した場合には、その下落分も支援する。
  
これに加えて、福島県など原子力災害対策本部長から出荷制限の指示が出されている県に対しては、県畜産関係団体が出荷遅延牛を実質買い上げる場合にも、国から支援する。
  
なお、本日、原子力損害賠償紛争審査会において中間指針が取りまとめられた。今後とも東京電力に対し、被害を受けた農林漁業者や食品産業事業者に適切かつ迅速な賠償が行われるよう、一層の早期支払いを求めていく。
 
市場に出回っているものは安全なものであるという環境を作り上げていかなければならない。そのために、今後ともしっかりと取り組んでいく所存である。

(全力で本問題に対応してきたためブログの更新ができなかったが、お許しをいただきたい。なお、本日の措置の詳細については、農林水産省のホームページを参照していただきたい。http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_kikaku/110805.html

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