鹿野道彦 今日の主張

 ◎新年を迎えて 2012.1.1

 平成24(2012)年
 新年のご挨拶を申し上げます。

 今年は「壬辰(みずのえたつ)」の年である。
 東洋易学では、「壬辰」は、草木の内部に新しい種子が生まれ、その生命力が自然の力に後押しされ伸長することを意味すると言われている。
 平成24(2012)年は日本国が大きな分岐点の年と位置付け、日本国が再スタートする我が国の幕開けの年としなければならない。

 昨年の東日本大震災から立ち上がるためにも、大震災からの復興と原発事故の対応が昨年に引き続き最大かつ最優先の課題である。
 とりわけ被災地の多くは農山漁村であることから、農林水産省が今年も前面に立ち、復興、対応に懸命に、あらゆる力を尽くさなければならない。

 同時に国民生活にとって第一次産業がいかに重要であるかとの新たな認識を踏まえ、昨年10月に取りまとめた「我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画」に沿い、5年間の集中展開の初年度として緊張感を持って農林水産行政を推進していきたい。

 もちろん今日の日本は、エネルギー問題、円高、デフレ、世界的金融市場の混乱など、これまた過去に経験したことのない不安定要因がますます大きくなる中で大変な困難に直面している。

 さらに、北朝鮮の金正日総書記から金正恩体制になってどうなるのか等、あらゆる緊急事態に万全の備えをしなければならない。
 まさに政治の使命は重かつ大になってきている。

 国論を二分すると言われる「TPP」については、関係国が我が国に何を求めているのかを把握し、情報をきちんと国民に提示し議論をして判断をしなければならない。
 社会保障と税の一体改革素案を決めたわけであるから、議員定数削減や公務員給与削減等、自ら身を切る改革を実現しなければならない。

 民主党政権が心底問われているのだ。

 人々が相互に信頼し合い、協力して生きていくことができる社会を作ることが重要なのだ。

 この時、改めて政権交代の原点に立ちかえり、反省するところは猛省し、覚悟を持って、国民生活を再生するため最善を尽くして参りたい。

 皆様方におかれましても、より良き年となりますことをご祈念申し上げ、挨拶といたします。

 平成24(2012)年1月
 農林水産大臣 衆議院議員 鹿野道彦
 

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