鹿野道彦 今日の主張

 ◎農林水産省における年頭訓示 2012.1.5

農林水産省で年頭訓示を行いました

平成24(2012)年1月5日、御用を始めるにあたり、農林水産省において年頭訓示を行った。

内容は、ビデオでご覧いただけるが、テキストにて書き残しておきたい。以下は、その際に申し上げさせていただいた内容である。(URL:鹿野道彦農林水産大臣 年頭訓示


明けましておめでとうございます。

昨年は、我が国の文明史上、明確に刻まれる年になりました。

中でも、大震災、原発事故への対応に、政務2役、そして2万3300人の全職員が心を一つにして、大震災の復旧復興、原発事故の対処に全力を尽くしてもらった。感謝申し上げます。
そのような状況の中で新しい年を迎えました。私は二つのことを申し上げたいと思います。

その一つは、なんといっても、本年は、東日本大震災の本格的な復旧・復興を思い切って前へ進めていかねばならないということであります。
そして、食料の安定的な供給というのは、農林水産省に課せられた使命であります。風評被害防止、あるいは除染といったあらゆる問題に懸命に取り組んでいかねばなりません。そして、新たに、国民の皆様方の食に対する信頼を取り戻していかねばならない。
そのために、もう一段の全職員の皆様方のご努力を私はお願いをしたいと思います。
その時、自分が当然のことながら復旧復興の対応に対しては、先頭に立ってあらゆる努力をしていきます。

二つ目は、自分自身、地方回りをさせてもらいましたが、今回の大震災における、農林水産省に対する期待は非常に大なるものと感じておりました。地方の関係の人達、首長たちは、なかなか遠慮して、ああしてくれ、こうしてくれとは言いにくい面もある。そういう中で農林水産省の職員の皆様方が直接足を運び、これからどうするかということに対して心をこめて相談にのっていただいた、このことに対しては、私は地方の方々にも改めて皆さん方に対する大きな期待感が増してきていると思っています。

そういう意味で、農林水産省はまさしく現場主義を取っていかねばならない。自らが足を運び、自らがまさしく地域の方々と語り合い、農林水産省所管の関係の方々と率直な話し合いをしていくことが非常に大事なことだと思います。
お互いの情報の収集が省内にとどまっていては、前進はないものと思っています。
そのために、私自身が、自ら、今のような考え方に基づき、今年も現場主義を貫いていきたいと思っている。

被災地の皆様方の状況を見ると、農村と漁村がほとんである。農村、漁村のために、農林水産省が頑張らねば、どの省ががんばるのか。

平成24年度予算の中でも、新たな皆様方の努力もあって、一つ一つの新規の予算も含まれています。
第一次産業こそが日本の新しい光を作り出す。生み出す。そういう覚悟を私は感じ取ってもらう年になると思っています。

どうぞ、今年一年間、農林水産省魂を発揮してください。
いよいよその時が来たのです。内に閉じこもっている時代は終わりました。思い切って、私自らが重ねて申し上げますが、先頭に立って参りますので、どうぞついてきてください。
そして、日本の農村・漁村の活力を一緒になって生み出していこうではありませんか。

このことを申し上げて年頭に当たりましての所感も交えての挨拶といたします。
どうぞよろしくお願いします。

 | HOME | 

カレンダー

« | 2017-07 | »
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月間アーカイブ