鹿野道彦 今日の主張

 ◎支持率が低いからこそ、支持者を大切にしたい 2013.7.8

 今日は、ご支援くださる団体まわりのため遊説を抜け、山形から秋田・青森・岩手を回り山形に戻ってきた。走行距離にして729キロだったそうだ。この強行軍の運転役をかって出てくれた2人にまず感謝したい。
 また、私が出れなかった遊説には、同志である末松義規 前復興副大臣が、わざわざ東京から駆けつけてきてくれ、土砂降りの中遊説・街頭演説までしてくれた。
 応援下さる皆様には当然ありがたい思いでいっぱいだが、支えてくれる仲間やスタッフにも感謝の思いでいっぱいである。

本日はブログを一本お送りする。


◎「支持率が低いからこそ、支持者を大切にしたい」

 参議院選挙の投票を前に、新聞や通信社では政党支持率に関する世論調査が行われている。その結果をみるかぎり、比例区では自民党の支持率がきわめて高く、民主党は1桁台という低い水準に止まっている。

 私は支持率が低いからこそ、いま民主党を支持してくれている人たちの声に耳を傾けるべきだと思っている。これは、ある大学の教授から聞いた話だが、講義の出席者が少ないと、少ない出席者に向かって「どうして、出席率がこんなに低いんだ」と怒る教員がいるが、逆効果だと言う。むしろ、講義に出席する学生が少ないほど、出席した学生を大切にして、講義も一所懸命に行う。そうすれば、次第に学生からの支持も回復して、出席者も増えてくると言うのだ。

 支持率が低くなると、思わず支持率を上げることだけを考えて、人気取り的な政策に走る政党や政治家がいるが、そんなことをしていたら、いまの安倍政権のようになってしまう。確かに、日銀総裁の首まですげ替えて、日本中にお金をばらまけば株は高くなり、円は安くなる。そうすれば、富裕層や輸出企業は喜ぶが、その効果は多くの国民には及ばない。そこで、多くの国民に対しては、強い者がより強くならなければ、日本経済は成長しないと言って、まずは強い者をより強くすることが重要だと訴える。しかし、その結果は小泉改革のように、尻すぼみで終わるのは明らかだ。改革の芽は出ても、大きな木には育たずに、多くの国民は苦しいままということになってしまうからである。

 改革をすれば成長するわけではないし、金融を緩和すればデフレから脱却できるわけでもない。そんな万能薬はないから、一人一人の国民を大切にしながら、底から立ち上げていく「ボトムアップ」の政治が必要なのである。上からしたたり落ちてくると言う「トリクルダウン」型の政治では、国民の暮らしが改善しないことは小泉改革で懲りているはずだ。

 私は時間がかかっても、表面だけを熱くしてごまかすのではなく、底からじっくりと暖まってくるような政治を目指したい。そのために、いま私を、そして民主党を支持してくれる人たちの声を大切にしたいと思うのである。

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