鹿野道彦 今日の主張

 ◎時計の針を進める民主党VS戻す自民党 2013.7.19

 参議院選挙の最終盤、一致結束してこの最終盤を戦い抜くべく、総決起大会を開催していただいた。
 おりしも、山形県内が豪雨にさらされ、路面冠水、土砂崩落等による全面通行止め33ヵ所、橋桁が流されるなどの被害が続出した。被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げたい。 災害は、選挙など待ってくれはしない。また、こうした時に遊説や集会でご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げたい。

 決起集会は、足元の悪い中にもかかわらず600名もの方にお集まりいただいた。本当に有難いことだと思う気持ちと、ただただ申し訳ないと思う気持ちでいっぱいである。このいただいた熱い思いは、何としても国政に復帰し地元山形のために命をかけて働かせていただく他はないと考えている。

 選挙戦もあと残すところ2日間である。この残された時間は本当に短いが、県内を周れる限り周り、一人でも多くの方に私のお訴えをお聞きいただきたく願っている。

 本日も、ブログを1本お送りする。


◎「時計の針を進める民主党VS戻す自民党」

 参議院選挙情勢に関するマスコミの世論調査をみるかぎり、民主党は厳しい状況にある。しかし、投票は終わっていないし、期日前投票を除けば、投票も始まっていない。有権者のみなさんが投票所で一票を投じるまでは、選挙戦は続いているのである。

 今朝(7月18日)の朝日新聞を見ると、一面の選挙情勢分析とは別に、総合面では今回の参院選で「くらしはどうなる?(上)」という特集が組まれている。同特集は、アベノミクスで景気回復の兆しがみえると言われるが、「多くの人が安心して働いたり、ゆたかさを実感したりしているわけではない。何が必要なのだろうか。参院選の投票日を前に、改めてくらしや仕事の現場から考えてみたい」というリードから始まる。

 言うまでもなく、政治が目指すのはくらしの安心であり、仕事の安定化である。円安も、株高も、デフレ脱却も、そのための手段に過ぎない。手段のレベルでいくら成果が出ても、その成果が最終的にくらしと仕事に及ばなければ、多くの国民にとっては何の意味もない。問われているのは、アベノミクスによって本当にくらしは良くなるのか、仕事は安定するのか、である。

 同特集は、株高や円安が進んでも「給料が増える気配はない」、むしろ輸入食材が円安で上がり「家計のやりくり」がきびしくなった、といった仕事やくらしの現場の声を拾ったうえで、水野和夫氏の「小泉政権とおなじことをしてもくらしは良くならない。まずは最低賃金の引き上げ、同一労働同一賃金(同じ働きなら給料など待遇も同じ)といった働く環境を整えるべきだ」というコメントで結ばれている。

 2009年の総選挙のマニフェストで民主党は、最低賃金の引き上げや、製造現場への派遣労働の禁止、月額10万円手当付きの職業訓練の制度化など、働く人の立場に立った政策を謳った。それは、いくら企業が儲けても、くらしや仕事が改善する保証はないからだ。

 本ブログで何度も強調してきたことだが、社会の底から暖めなければ多くの人のくらしや仕事は良くならない。大企業や富裕層といった社会の上層部だけに光を当てるアベノミクスでは、大企業の収益が増え、一握りの億万長者は誕生しても、多くの人に政策の効果が届かないことは、小泉改革で実証済みである。

 2009年の政権交代の際に民主党が目指した方向は間違っていなかった。問題は、目指す方向へと政策を進めることができなかったことだ。その反省に立って、私は今回の参院選にチャレンジしたのである。

 自民党は民主党が目指した方向が間違っていたと非難して、小泉改革の時代へと時計の針を逆戻りさせようとしている。投票までには、まだ時間がある。自民党に入れて時計の針を戻すのか、私と民主党に入れて時計の針を進めるのか。みなさんの貴重な1票で日本の未来を築くチャンスを私に与えてほしい。

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