鹿野道彦 今日の主張

 ◎北朝鮮 核実験

北朝鮮が9日、核実験を実施したと発表した。


実験の成否なり規模も含めて詳細は検証中であるが、北朝鮮が核保有国になった事実は明らかである。


今日まで「北が核保有国になることは許さない」ということで6カ国協議の場を舞台として、対話と圧力を軸に交渉が進められてきたが、成果を上げることは出来なかったのだ。


北朝鮮の核実験実施は、言うまでもなくまさにわが国に対する重大な脅威である。何としても北朝鮮に、核を放棄させなければならない。そして、北朝鮮からの核の拡散を、防がなければならない。


直に国連安保理の議長国として、わが国が国連憲章7章に基づく制裁措置を行うべく積極的に行動し、また日本独自の新たなる制裁を決めたことは適切な対応であると考える。


わが国が、安全保障上不退転の決意で外交を展開しなければならない局面では、与野党の関係を乗り越えて、出来るだけ共通の認識に立つ外交の一元化が望ましいと考える。それは、国民の生命と財産を守ることは、これからのわが国の外交戦略に懸かることになるからだ。


同時に、世界の国々の平和と安定を築くためには、自国なり自分だけの主張を押し通そうとすることは、国際社会では通用せずいかに無意味であるかを、つまり国際社会での、とりわけ関係国との強調連携が不可欠であることを、しっかりと自覚することが必要なのではないだろうか。


そして、あらためて「外交」がいかに重い使命を背負っているかを、国民お互いに認識し合う事が求められているのではないかと考える。


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