鹿野道彦 今日の主張

 ◎松岡農水相 自殺

28日、松岡農相が宿舎で自殺を図り、その後病院で死亡が確認された。戦後、現職の閣僚の自殺は初めてであり異例の出来事である。永田町に激震が走ったようだ。
私自身、自民党時代松岡農相も同じ派閥「清和会」に所属し彼は農林水産省出身ということで、とりわけ農業政策に情熱を傾けるなかで、農林水産大臣経験者の私にもアドバイスを求めることもあった。それだけに、自から命を絶たれたことは残念でならない。ご冥福をお祈りいたします。
そこで松岡農相の光熱費問題、緑資源機構の談合問題等の疑惑について、本人も安倍首相も十分説明されていると答えて来たが、国民は納得していなかったはずだ。
諸々の問題点に説明がされないまま闇に葬り去られたことは、これまた残念なことである。
こうなれば、なぜ松岡大臣がここまで追い詰められたのか。なぜ安倍首相は、終始擁護の立場をとって更迭しなかったのか。
総理大臣の任命権者としての、きちんとした説明が当然求められる。
そして安倍首相は任命責任を感じていると述べているが、今回の事件は安倍首相の政権運営上の失策でもあり、安倍内閣の本質的な問題でもあるのだから、今後どう責任をとっていくのか、しっかりと見詰めていかなければならないと考える。

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